不動産購入時には、重要事項説明を必ず受けることになります。
重要事項説明は、すべて重要なことを説明されているのでしっかり確認したいもの。
しかし、専門用語が多く、1度聞いただけでは理解できない部分があります。
そこで今回は不動産購入時の重要事項説明では物件や条件などの確認すべきポイントについてご紹介します。
不動産購入時の重要事項説明!物件に関するポイント
それでは、重要事項説明の物件におけるポイントを見ていきましょう。
物件の部分では、購入する物件が問題ないか、口頭で聞いていた条件と違いがないかなどを確認していきます。
物件の所在地や面積の確認
不動産購入のためのパンフレットをもらっているなら、パンフレットの情報との相違点を確認します。
抵当権の確認
不動産の売買契約では、引き渡し前に抵当権の抹消が必須ですので、抹消されていない場合は注意が必要です。
法令に従った物件かの確認
たとえば、敷地の最低限度の面積規制が守られているか、などです。
建物の維持管理状態やインフラの整備状況の確認
中古物件なら、アスベスト使用調査や耐震診断の調査などの結果を確認します。
不動産購入時の重要事項説明!取引条件に関するポイント
では、不動産購入の取引条件に関する重要事項説明では、何がポイントになるか見ていきましょう。
取引条件に関する部分では、金銭に関する項目や契約解除についての項目があるためじっくり説明を聞きましょう。
物件代金以外に必要な費用の確認
購入した年の固定資産税額や、都市計画税額などが説明してくれます。
売買契約を解除した場合の確認
契約を解除することなくスムーズに取引できるのが望ましいですが、解除しなければいけないときのために確認しておきます。
契約解除にかかる違約金の確認
違約金については契約により異なりますが、一般的に契約違反での解除の違約金は売買代金の15%です。
その他、売主の倒産などで物件が引き渡されない場合の手付金の保全措置が利用できるか、住宅ローンの条件や特約などについても確認しておきましょう。
まとめ
不動産購入時に受ける重要事項説明のチェックすべきポイントについて、物件情報と取引条件の項目別にご紹介しました。
重要事項説明では、情報や条件の確認だけではなく、あらたな条件がプラスされているケースがあるので注意が必要です。
重要事項説明を受けて契約すると、重要事項説明でうけたことは納得したと判断されるため、理解できない点や不明点は納得できるまで質問することが重要です。
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