物件探しをしているとキッチンに床下収納がある物件に出会う機会があると思います。
実際、キッチンに床下収納があるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、逆にキッチンに床下収納がある場合、気を付けるべき注意点などはあるのかも気になるところです。
今回は、キッチンに床下収納がある物件についてお話しします。
物件選びをしている方は参考にしてみてください。
キッチンの床下収納とは?
家の床の高さは建築基準法上、基礎となる地面から45cm以上離れている必要があります。
キッチンの床下収納とは、このスペースを有活用し収納スペースとしたものです。
キッチンの床下収納は蓋の種類で大きく3種類に分けられます。
バネの力を利用し軽い力で開閉可能な自立式と、取り外し可能な置き蓋を利用したものと、上下ではなく左右に動くスライド式になります。
キッチンの床下収納の費用の目安は交換の場合は約4万円~9万円、新設の場合は15万円~30万円程度です。
新設の場合、費用に開きがあるのは扉の種類をどれにするかで工事の手間賃が変わるためです。
キッチンの床下収納のメリット・デメリットとは?
キッチンの床下収納のメリット・デメリットについてお話しします。
メリットは大きく3つです。
1つめは、スペースを有効活用できる点です。
本来であればデッドスペースになる空間を有効活用し収納スペースとして活用できます。
2つめは、人目に触れない点です。
蓋をしてしまえば人の目に触れず物を片づけられます。
3つめは、床下点検口と併用できる点です。
床下は定期的な点検が推奨されており、床下収納があれば定期的な点検時に活用ができます。
デメリットも大きく3つあり、1つ目は床に段差ができる部分になります。
2つ目は、湿気・虫対策が必要になる点です。
3つ目は、物の出し入れが面倒な点です。
キッチンの床下収納の注意点とは?
床下収納の注意点を3つお話しします。
1つ目は、湿気対策です。
場所的に湿気の影響を受けやすいため、湿気取りなどの対策は怠らないようにしましょう。
2つ目は、ホコリ対策です。
使用頻度の低いものを片づける場合、ホコリ対策をきちんとしておきましょう。
3つ目は、重いものを入れないです。
位置的にしゃがんで取り出す必要があるため、重いものの収納には適しておらず注意が必要です。
まとめ
今回は、キッチンに床下収納がある物件にのメリットや注意点などをご紹介しました。
床下収納の種類や設置費用の目安、メリット・デメリットなど幅広くお伝えしています。
床下収納の新設を検討している、床下収納の活用方法を知りたいとお考えの方のお役に立てば幸いです。
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