皆さんは、「LGBTフレンドリー」という言葉を耳にしたことはありませんか?
LGBTというのは、セクシュアルマイノリティの総称で、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとったものです。
ここでは、そんなLGBTフレンドリーな不動産業者の事情についてご紹介します。
LGBTフレンドリーとは?
まず一番はじめに、「LGBTフレンドリー」とはどのようなものなのかを簡単に説明していきましょう。
冒頭にも述べたようにLGBTとは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとったものになります。
つまり、そのようなセクシャルマイノリティーの人に対して偏見なく平等にフレンドリーに接するということです。
LGBTフレンドリーな不動産業者では、同性のパートナーと2人で暮らしたいという方や、トランスジェンダーで見た目と性別にギャップのある方などの住まい探しをサポートしてくれます。
LGBTフレンドリーなサービスを行っている不動産業者
続いては、LGBTフレンドリーなサービスを行っている不動産業者とそのサービス内容について紹介させていただきます。
<結家不動産>
次のような5つの約束事を、結家不動産は掲げています。
・業界のうら事情すべてぶっちゃけます!
・ムリな売り込みや契約の催促はしません!
・物件の善し悪しすべて正直にお話します!
・契約して終わりではなく、一生涯のお付き合いをお約束!
・「こんな不動産屋初めて」と言って頂ける様な感動を!
このような5つの約束事に基づいて、サービスを行っています。
特定のサービスをセクシュアルマイノリティに対して提供しているということではありませんが、部屋が見つからなくて悩んでいたセクシュアルマイノリティの人に物件を紹介したことがあるようです。
このような実績があるのは、安心できる一つの材料でしょう。
結家不動産は、求人情報をLGBTフレンドリーな求人情報を紹介しているichooseという求人サイトにも掲載しているため、関心がある方はぜひチェックしてみましょう。
<アイリス(IRIS)>
不動産や住宅、将来の資金プラン、保険など不動産以外のセクシュアルマイノリティの生活プランに関してもサポートを、アイリス(IRIS)では幅広く行っているようです。
アイリス(IRIS)のホームページでは、「全てのスタッフはLGBTs当事者あるいはアライ(理解のあるストレート)である」とはっきりと記載しています。
また、LGBTsという言葉をLGBTではなく使用しているため、気配りをレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーではないセクシュアルマイノリティに対してしていることが伺えます。
「一人暮らし&同性カップルの同棲LGBTsのお部屋探し」というページに「お部屋探し」のリンクからすぐに移れることもおすすめポイントの一つです。
<エンプラス>
エンプラスは、不動産の仲介・賃貸・売買事業、家電・家具のレンタル事業を展開しています。
エンプラスでは、ダイバーシティを創業した2004年から推し進めています。
また、LGBTをサポートするためにエンプラスの約束を掲示しています。
・同性のカップルが入居できるようなアパートをサービスしています。
・社員に対しても不利益が採用するときに生じないように指導しています。
特に、東京の自社で運営している350戸の全てのサービスアパートメントをLGBTフレンドリーにして、差別を入居するときの審査でしないことを明記しているため非常に安心でしょう。
まとめ
ここでは、LGBTフレンドリーな不動産業者の事情についてご紹介しました。
LGBTフレンドリーな賃貸物件を探すときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
私たち株式会社オブライエンでは、新宿区・杉並区を中心に仲介手数料無料物件をご紹介しております。
売却査定も行っておりますので、お気軽にご相談ください。