購入したマイホームをさらに理想の住まいにするために、リフォームする方は多いでしょう。
なかでもライフスタイルの欧米化や人生100年時代とも言われる長寿化により、和室を洋室にリフォームする方が増えています。
今回は和室と洋室のメリット・デメリットと、和室を洋室にリフォームする際の大まかな費用や施工期間についてご紹介します。
リフォーム前に考える和室と洋室のメリットとは?
和室のメリットとして、まず汎用性の高さがあります。
和室は布団を敷けば寝室になり、座卓を置けば居間として使え、おもちゃを出せば子どもを遊ばせるのにも最適です。
そして何と言っても畳の香りや感触のリラックス効果は大きく、気軽に寝転がることもできるのは和室のメリットと言えるでしょう。
洋室のメリットとしては、重たい家具も設置しやすいことから、インテリアコーディテートやバリアフリー化などカスタマイズ性の高さが挙げられます。
手入れが簡単で、食べ物や飲み物をこぼしたときなども、すぐにふき取れば跡に残らないところもメリットです。
リフォーム前に考える和室と洋室のデメリットとは?
畳はダニなどが発生しやすく日光や摩擦で傷みやすいため、掃除が大変で定期的なメンテナンスが必要なところが和室のデメリットと言えます。
和室ではよく布団や座布団を使用しますが、お年を召した方や足腰が不自由な方のなかには、畳での寝起きや座ったり立ったりするのが辛いと感じられる方もいらっしゃるでしょう。
洋室は畳にくらべて床が冷たく固いため、デメリットとしては、じかに横になるのに向かないことや足元が冷えること、生活音の響きやすさなどが挙げられます。
生活音の響きやすさは保温性・防音性のある床材を使用することや、スリッパを履くことでも階下に生活音が響きにくくする対策は可能です。
和室を洋室にリフォームする場合の費用や施工期間についてご紹介
6畳~8畳の和室を全面リフォームするとしたら、費用は50万円~80万円ほど、施工期間は2日~4日程度が相場です。
費用の目安の幅が広いのは、畳をフローリングに変更する以外にも、ふすまをドアに変えるなどの設備変更など、リフォーム内容が多岐に渡るためです。
和室の広さや状態、リフォーム内容によって費用と施工期間は変動しますが、一般的に洋室を和室にリフォームするよりも比較的安い費用と短い施工期間でリフォームできます。
畳をフローリングに張り替えるリフォームをおこなう場合の費用は20万円~30万円ほど、施工期間は1日~3日程度が相場です。
まとめ
近年、和室を洋室にリフォームされる方が増えており、かかる費用や施工期間はリフォームする内容や和室の状態によってさまざまです。
和室・洋室ともそれぞれメリット・デメリットがあるため、それらとご自身のライフスタイルや理想を加味してリフォームをおこないましょう。
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