引っ越しの前後は、やらなければならないことが多く、忙しいものです。
なかでも忘れがちになることが、挨拶回りです。
引っ越ししたあと、快適に暮らせるかどうかはご近所の人間関係にかかっています。
引っ越ししたあと、ご近所の方と良い人間関係を築き、快適に暮らせるかどうかは挨拶回りにかかっています。
今回は、引っ越しの時におこなうべき挨拶回りについてご紹介します。
引っ越しに最適な挨拶回りの時間（タイミング）
挨拶回りは新居に引っ越してだけでなく、旧居でもご近所に今までお世話になった感謝を伝えることと引っ越しの作業で迷惑をかけてしまうお詫びを兼ねておこないます。
旧居での挨拶回りは引っ越しの前日までに済ませましょう。
新居での挨拶回りは当日か翌日がベストです。
可能であれば、引っ越す前にしても構いません。
旧居でも新居でも、挨拶回りの時間帯は日中（10時～17時）が良いでしょう。
夜はゆっくり休みたいですし、夜の来訪者は警戒されるからです。
平日と土日では、土日の来訪が好まれます。
もし土日の日中に訪ねても不在なら、平日や夜18時～20時頃と時間を変えて訪問しましょう。
なお、挨拶回りをする相手は、一戸建ての場合両隣、マンションの場合両隣と上下の部屋が一般的です。
引っ越しの挨拶回りの例文
ここでは、挨拶回りの時に使える例文をご紹介します。
旧居の例文
いつも大変お世話になっております。
○○（住んでる場所）に住んでる××（名前）です。
〇月〇日に引っ越すことになりました。
当日、騒音などでご迷惑をお掛けするかもしれません。
今まで大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
新居の例文
はじめまして。
このたび○○（新居）に引っ越して来ました××（名前）と申します。
引っ越しの際、お騒がせして大変申し訳ございませんでした。
今後とも、よろしくお願いいたします。
旧居、新居とも引っ越しの騒音で迷惑をかけてしまうことを謝罪しましょう。
旧居では感謝を、新居ではこれからお世話になることを伝えましょう。
なお、不在の場合は手紙でも構いません。
挨拶回りの粗品
何を言うかだけでなく、粗品に悩む方もいるでしょう。
粗品には、消耗品を採用するのが良いでしょう。
代表的な例は、以下のとおりです。
●ティッシュペーパー
●トイレットペーパー
●ジップロック
●ふきん
●ゴミ袋
他にはお菓子も定番です。
粗品は300円～800円が相場です。
まとめ
引っ越しの挨拶回りは旧居と新居の両方でおこないましょう。
ポイントは引っ越しの騒音で迷惑をかけることを謝罪し、旧居では感謝を、新居ではこれからお世話になることを伝えることです。
挨拶回りの粗品は消耗品やお菓子が良いです。
引っ越したあとに人間関係で悩まないよう、しっかりと挨拶回りをしましょう。
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