「ユニットハウスって安いけどどうなの?」と興味を持ちながらも不安に思い購入に二の足を踏む方は少なくありません。
そんなユニットハウスを購入するメリットとデメリットをご紹介します。
ユニットハウスとは?
ユニットハウスとは工場であらかじめユニットと呼ばれる鉄骨や木材をフレームとした箱を生産し、それを現場に運んで組み立てる工法で建てられた建物のことです。
同じように作れるものにプレハブハウスがあります。
プレハブは工場で部品を生産し現場で組み立てます。
ユニットハウスは箱、プレハブハウスは部品という違いです。
ユニットハウスのなかにコンテナハウスがあります。
コンテナハウスとはユニットハウスの構造体にコンテナを使ったものです。
日本では建築基準法によりコンテナをそのまま建築物として使えないので、物流と建築基準法を同時に満たした建築用コンテナが使われています。
一般住宅とプレハブを比較すると工場で生産した部品を使うか使わないかの違いですが、それがメリットやデメリットに現れます。
ユニットハウスを購入するメリット
ユニットハウスには以下のメリットがあります。
●ローコスト
●安定した品質で精度が高い
●工期が短い
●地震に強い
●増改築・移設・撤去がしやすい
プレハブは工場で部品をあらかじめ生産するので一般住宅よりも安いですが、ユニットハウスはプレハブハウスよりも効率的であるためさらに安いです。
またユニットハウスはユニットを組み合わせて建てるため、増改築がしやすく、移設や撤去も簡単におこなえるので別荘や離れとしても使え、しかも取り壊さずに買い取ってもらえます。
ユニットハウスを購入するデメリット
ユニットハウスには以下のデメリットがあります。
●自由度が低い
●立地によって建てられない
●木造と同じコストなので資金が必要
プレハブは工場で生産した部品を使うため一般住宅と比較して自由度が低いですが、ユニットハウスはユニットを使うためプレハブハウス以上に間取りやデザインの自由度が低いです。
また、ユニットハウスはいくらローコストだと言っても、木造と同じコストがかかるため、それなりの頭金を準備したり住宅ローンを組む必要があります。
まとめ
ユニットハウスはユニットを工場であらかじめ生産して現場で組み立てる工法です。
プレハブ以上に効率的なので安く、増改築や移設や撤去がしやすいというメリットがあります。
しかし、プレハブ以上に自由度が低く、ローコストと言ってもそれなり資金が必要というデメリットがあります。
自由度が低くくても構わないからローコストで家を建てたい方、別荘や離れを検討している方にユニットハウスの購入はお勧めです。
私たち株式会社オブライエンでは、新宿区・杉並区を中心に仲介手数料無料物件をご紹介しております。
売却査定も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓