マイホーム購入に向けて建売住宅を見学、ワクワクしますね。
しかし、漫然と見るのではなく、しっかりとチェックするべきポイントを押さえておくのが大切です。
今回は建売住宅の見学についての方法や注意点、見学後にしておきたいこともあわせて解説しますのでぜひ参考にされてください。
しっかり見極めたい!建売戸建てを見学する際の注意点とは?
外観や外構
家も第一印象は大切、まずは外から見た印象を確かめましょう。
また、モデルハウスは展示用に外構がきれいに整えられていても、設備はオプション扱いのケースがありますのでそのあたりも確認しておきましょう。
日当たり
夏の西日が当たる家は暑くなりやすく冷房が効きにくかったり、また、南側にどのような建物があるかによって日当たりは変わったりするため、周囲に大きな建物があるかどうかもチェックしたいポイントです。
窓の位置と家事動線
建売住宅は限られた敷地に建てられていることも多く、隣地との間隔が狭くて窓を開けると隣の家の中が丸見えということもありますので、ぜひ事前に確認したいところです。
また、「生活動線」が後回しになり、使いにくい間取りになっているケースも。
キッチン、洗面所、風呂場などの水回りが複数の経路でつながっていれば、ある程度の家事動線が守られているといえるでしょう。
このほか、階段の高さや幅、コンセントの位置や数なども要チェックです。
収納スペース
建売住宅は敷地に制限があるため、収納スペースが削られる傾向があります。
何をどこに収納するかを想定しながら見学しましょう。
点検口の有無
雨漏りや漏水の点検をおこなうには、屋根裏や床下への進入口が必要です。
点検口がない場合は、引渡し前に交渉して追加工事をしてもらうなどして確保しておきましょう。
建物の品質
建物の外観を見るだけで品質を見極めるのは難しいので、設計図や仕様書を確認しましょう。
「住宅性能評価書」や「長期優良住宅」に認定されているなどの保証があれば、施工や防音、断熱性能などにおいて、より高い品質が保たれているといえます。
周辺環境
見学時には建物だけでなく、騒音や臭気、風通しなどの周辺環境も確認することが必要です。
土地についても"地盤調査がされているか"を担当者に聞いてみましょう。
ハザードマップを確認する"周辺の高低差を確認するなどして、災害時のリスクについて調べてみるのも一つの方法です。
建売戸建てを見学する方法・手順・持っていくものをチェック!
見学に行く際は、事前に予約をしておきましょう。
また、見学前にチェックしたいポイントをまとめておくことも必要です。
見学当日の注意点
家族全員で見学に行く
たとえ小さな子どもでも、その家で生活するイメージを共有するため、全員で行くことをおすすめします。
当日持っていくもの
●カメラ
●メジャー
●その家で使う予定の家具の寸法メモ
●物件の間取り図
●筆記用具
●コンパス
マイホーム購入に向けて!建売戸建てを見学した後ですべきこと
家族と話し合う
記憶が薄れないうちに、同行した家族と感想をまとめてみましょう。
見学の帰りに、すぐカフェなどで話し合うのもおすすめです。
気に入った物件なら複数回行く
夜間の状況、雨天時の排水状況、日当たりなどをチェックするため、何度か足を運んでみましょう。
平日と休日、昼と夜など状況の違うときがおすすめです。
購入したいと思ったら
購入したい物件であれば、早めに担当者に連絡しましょう。
家族との話し合いの後、見学後1~2週間の間に連絡するのがおすすめです。
まとめ
住宅は大きな買い物ですから、見学後に焦って契約をするのは避けましょう。
事前に準備をすることで見学を有意義なものにすることができますよ。
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