クラウドソーシングやテレワークの推進で、家にいながら仕事ができる時代になりました。
そこで必要になってくるのが、仕事をするスペースです。
書斎などの自室を活用することもできますが、子育て中の方に注目されているのは、リビングをワークスペースにする方法です。
ここからはマイホームの購入を考えている方に向けて、リビングワークスペースのメリットとデメリットを紹介します。
子育て中のマイホームに人気のリビングワークスペースとは
リビングワークスペースとは文字通り、家族の共有スペースであるリビングに仕事をするためのスペースをつくることです。
リビングをワークスペースにすることの最大のメリットは、家事や子育てとの両立がしやすいという点です。
たとえば、生活に必要なものはリビングが中心になっていることが多いので、ちょっとしたキッチンでする仕事はもちろん、来客時のインターホン対応もしやすく、就学前の子供がいても、常に目が届くところで遊ばせられるなどが挙げられます。
さらに、子供がリビングで宿題や学習をする習慣になっていれば、仕事をしながらでも勉強を見てあげられるのが良いという意見もあります。
ほかにも部屋が広くて開放的、大きい窓があるので明るいのもリビングを使うことの利点です。
ワークスペースの作り方は、ダイニングテーブルを広々と使う方法や、作業用のデスクと椅子を新たに置いて仕事のスペースを確保する方法などが挙げられます。
子育て中のマイホームに人気のリビングワークスペースのデメリット
リビングにワークスペースをつくると、いくつかデメリットに感じる点もあります。
たとえば、家族の共有スペースで作業をするので、どうしても仕事に関係のない音が耳から入ってくるため、集中が途切れやすくなります。
もしミーティングなどでビデオ通話が必要な場合は、生活音の問題だけでなく自分の後ろに入り込む背景にも気を使わなければなりません。
さらに仕事の種類によっては、家族であっても他の人に見られてはいけない書類やデータを扱うものもあり、そもそもリビングでの作業は難しいかもしれません。
もしダイニングテーブルをワークスペースにしている場合、家族が帰ってきたり、ご飯を食べる時や来客のときは、仕事の途中であっても片付けなければいけないので、仕事と生活を切り替えられるとメリットに感じる反面、面倒だったり煩わしく感じるという意見もあります。
ほかにもコンセントが近くないため不便、椅子やテーブルの高さが体にあっていないため、体を痛めてしまったなどリビングゆえに苦労する点もあります。
まとめ
これから家を建てるなど、最初からワークスペースを前提にした間取りにできれば、デメリットを解消することが可能です。
家の中で出来る仕事が増えていくことが期待されている中、ワークスペースを取り入れた家づくりをするのはいかがでしょうか。
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