結婚や出産などをきっかけに、マイホームの購入を検討するかもしれませんが、ライフプランはしっかり立てていますか?
家の購入には、たくさんお金が必要なので、長期的なライフプランを立てておかないと、将来的に生活が成り立たなくなるかもしれません。
そうならないために、マイホーム購入前にやっておくべき、ライフプランの立て方や使い方を紹介します。
マイホーム購入や住まいづくりに役立つライフプランの立て方
ライフプランは、これからの人生で起きかもしれない大きなイベントと、必要な費用を時系列の表にしたもので、お金の動きを明確にするのに役立ちます。
一見難しそうですが、インターネットで公開されている、無料のシミュレーションやプランの作成サービス、全国銀行協会や、日本FP協会が発信している情報を使えば、誰でも簡単に作成できます。
ライフプランを作成するとき、最初におさえておきたいのが、人生のイベントです。
大きなものでは、結婚や出産、入学、定年退職など、自分や家族に関係するイベントをそれぞれ書き出します。
次に、予想される収入とそれぞれのイベントに、どれくらいの費用が発生するかを書き出します。
ここでさらに、人生のなかでも特に大きな支出になる教育費、住宅費、老後資金を確保するために、支出と貯金の計画を立て、すべてを計算したときに黒字になれば完成です。
ライフプランが完成したら、それを元に家づくりの計画を具体的に作っていきましょう。
マイホーム購入や住まいづくりを計画するときのライフプランの使い方
住宅ローンを組んでマイホームを購入する場合、「年収の5年分が目安」と言われますが、一般的な目安よりも、ライフプランに沿った計画が大切です。
たとえば、子供の人数や、通わせる学校によっても教育費は大きく変わり、それにあわせて、住宅費も変化します。
共働きの場合、どちらかが怪我や病気で一時的でも働けなくなったときに収入が減ることに備えて、貯蓄を多めにしたいと考えるかもしれません。
さらに、家の購入によって発生する費用は、土地や建物の代金のほか、ローンの利子や、税金、維持管理費が必要です。
これらの条件は家族ごとに異なるので、しっかり計算したうえで、ローンの期間や、住む家を決め、最後にライフプランに組み込んでバランスが取れているかを確認します。
もし、大きな出費が重なっている場合や、収支バランスがギリギリか、赤字の場合には、家を購入する時期や、頭金の見直し、ローンの返済期間の変更などが必要かもしれません。
まとめ
将来に起きることを100%予想することは誰にもできませんが、それでも将来の見通しを立てておくことは、安心に繋がります。
さらに、一度立てたライフプランを、定期的に見直すことで、ローンの繰り上げ返済による費用の節約や、収支バランスが崩れるリスクを回避するのも大切です。
ライフプランをしっかり活用して、安心快適なマイホームと人生を手に入れてください。
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