体を鍛えるためや運動のためにと、スポーツジムに通う人がいます。
わざわざ通う手間をなくし、手軽に運動できるようにするならば、新築にホームジムを設置する方法があります。
家にホームジムを設置するにはどうすればいいのか、設置のポイントやホームジムのメリットをご紹介します。
新築にホームジムを設置するときのポイント
ホームジムを家に作るならば、最初にどんなトレーニングや運動をジムで行うのか考えます。
トレーニングや運動の内容によって、必要となる機器が違い、どれぐらいの広さを確保すればいいか決まってくるためです。
以下のようなトレーニングの種類があります。
・ヨガやピラティス
・ルームランナーやバイクなどでの軽い運動
・ダンベルやベンチプレスでの本格的な筋トレ
ヨガやルームランナーを使った軽い運動ならば、音や振動の配慮はそれほど必要ありません。
比較的狭い空間でも十分に運動ができます。
ベンチプレスなどの本格的なマシンを使っての筋トレならば、防音や防振に配慮しないとならず、広めのスペースが必要です。
床についても、マシンを置くならば補強工事をした方が良いでしょう。
<ホームジムのレイアウト>
ダンベルや道具が落下しないように、安全に配慮しラックや棚を用意します。
自分のフォームを見るために、全身の写るミラーは設置が必要でしょう。
トレーニング動画を見て運動するならば、テレビやパソコンを置くスペースも確保します。
窓を設置するなら大窓は必要なく、光を取り入れられる程度の小窓を設置すれば十分です。
地下にホームジムを作ると、防音は考えずに済み、防振も床にゴムやマットを敷く程度で事足ります。
新築にホームジムを設置するメリット
ホームジムを設置すれば、以下のようなメリットを得られます。
・好きな時間に運動できる
家にジムがあれば、スポーツジムに通う時間を気にせず、雨風も気にせず、いつでも好きな時間に運動やトレーニングを行えます。
朝でも夜でも、いつでも運動できます。
運動したあとの、着替えやシャワーの時間もそれほどかかりません。
・マシンの順番待ちをせずに済む
スポーツジムに通うと、人気のあるマシンは埋まっており、順番待ちをすることもあります。
ホームジムならば、順番待ちのストレスもなく、順番待ちの時間を無駄にすることもありません。
・好きな音楽をかけられる
他の人の目を気にする必要がないので、好きな音楽をかけて運動できます。
ホームジムをお気に入りのインテリアで飾り、オシャレな空間にして運動することも可能です。
まとめ
ホームジムは、初期費用はかかりますが、長く使っているとスポーツジムに通うより費用がお得になることが多いです。
庭や地下室にホームジムを設置したり、または部屋を1つ多くしてホームジムを設置することもできます。
ホームジムを設置して、効率よく運動してください。