新宿区というと、東京都庁のある区域であり、東京23区の中でも人の往来の多い地域です。
古くから常に都市開発を行い、今も再開発が進められています。
都庁のある副都心として、拡大と成長を続けており、常にどこかのエリアで再開発をしています。
新宿区の再開発事業の概要と目的をご紹介します。
新宿区の再開発事業にはどういったものがある?
新宿区の再開発計画は、昭和末期から現在までいくつも計画されており、18の計画の中の14地区が完了しています。
北新宿地区や四ツ谷駅前地区などの4地区の開発が進んでおり、西新宿などの地区の開発計画が持ち上がっています。
・老朽化した建築物や道路などのインフラの近代化
・エリア内の住宅を防災能力の強化
この2つの方向性で開発が進められています。
新宿区は全体が1つになりつつあり、周辺区域の渋谷区や中野区との連携も密になってきており、区域を越えて周辺区域も含めて開発が進んでいます。
新宿区の再開発によって、都心西部では人の流れが変化し、新宿のブランド力はアップするのは間違いありません。
都庁などある新宿は今でも人の往来が多いですが、より人が集まる場所に変化します。
新宿区の再開発の中で、新宿駅と四ツ谷駅の周辺の開発状況を見てみましょう。
新宿区の再開発事業について!各駅周辺の開発
<新宿駅周辺の開発>
新宿駅を東西に結ぶ自由通路を建設しました。
隣接する南駅舎跡地には33階建てのJR新宿ミライナタワーが建てられ、1階~5階はルミネ、6階以上はオフィスが入居します。
線路の上には交通結節点を作り、人工芝を設置します。
駅施設へ続く道であり、歩行者広場やタクシー乗り場などの機能を持ちます。
西口周辺は、小田急百貨店や小田急ハルク、新宿ミロードなどの小田急グループが運営する施設が集中し、大規模商業施設となります。
<四ツ谷駅周辺>
駅の北側は四ツ谷小学校や財務省の公務員宿舎などの跡地を利用して、高さ150mほどの高層ビル建設ことになっています。
ビルをランドマークとして、敷地にオフィスやスポーツ施設、文化交流施設などを集中させます。
敷地内に緑地も作られて緑とビルが調和した空間となります。
ビルは事務所を中心にして使用し、マンションや広場、商業施設が隣接します。
高層ビルの他に低層部もあるので、全体の面積は広いです。
工事は始まったばかりなので、完成までにはまだ時間がかかります。
ビルが完成すれば、四ツ谷駅周辺の景観は変わり人の流れも変化します。
まとめ
新宿区は常にどこかのエリアを再開発しており、今後も開発が進み、再開発が終わることはないでしょう。
新宿には、国民の注目を集めるスタジアムが国立競技場跡地に建設されます。
東京では虎ノ門や品川の再開発が注目を集めていますが、新宿の再開発によって新宿区の注目度は高まっていきます。
新宿区や新宿駅の再開発が完了すれば、今とは違う新しい姿の新宿になるでしょう。
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