賃貸アパートに同性パートナーと同居するとき、大家さんにどのように相談すればいいか迷われる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、同性カップルの同居を大家さんに相談する方法についてご紹介します。
同性カップルの同居の相談:契約する時は大家さんにいわない
この方法は、契約時に一人暮らしの契約にし、大家さんと親しくなれば同居させてもらう方法です。
そのため初めは、一人が賃貸アパートに住むような契約のため、パートナーは住んでいないようになります。
例えば、賃貸アパートで大家さんが1階に住んでいると、パートナーは「もし見つかった時はどうしよう」といつもハラハラするでしょう。
しかし、初めの3ヶ月間~4ヶ月間程度はほとんど大家さんと会うことはないため、こっそり彼と一緒に生活することができます。
しかし、ある日、パートナーが寝過ごして普段よりちょっと出勤が遅めになったような時は、ばったりと大家さんに会うようなこともあるでしょう。
この時は大家さんから「おたくはどなたですか?」と聞かれるでしょうが、「○○の彼氏の部屋に泊まりにきました」などと、その時は乗り切ることができるかもしれません。
しかし、そのうちに、パートナーが大家さんとまた出会った時は、大家さんから「よく出会うが、彼氏と一緒に住んでいるのではないの?」などと、疑われるようになります。
そのため、パートナーが「週に1回程度彼氏のところに泊まりに来ています」というと、大家さんから「週1回であれば、彼氏と一緒に住んでいるのと同じでしょう」などといわれるでしょう。
信頼関係を大家さんと世帯主が作る
そのため、パートナーが彼に相談した結果、その後彼は大家さんのところに菓子折りを持って報告に行って、パートナーと同居していることを話したそうです。
しかし、信頼関係が大家さんと彼の間でできていたため、パートナーが同居することを許してくれました。
大家さんとは相談してみるものだと、パートナーは毅然とした彼の行動にびっくりしたそうです。
大家さんが許してくれると、不動産仲介業者も認めざるを得ないようで、後日パートナーの身分証の写しなどの書類を出して、問題なく契約を結ぶことができました。
このように、大家さんを味方にすることは非常に大切であることがわかります。
当然ですが、しっかりと普段から大家さんと信頼関係を築いておくことが必要です。
まとめ
同性カップルが賃貸アパートに入居したいような時は、大家さんが許してくれないのではないかと不安になるでしょう。
このような時は、ここでご紹介したような同性カップルが大家さんに相談する方法を、ぜひ参考にしてください。
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