これからLGBTsカップルで一緒に住むお部屋を探す際には、どんなポイントを押さえて探せば良いか迷いませんか?
友達同士や夫婦、普通のカップルやLGBTsなどそれぞれ異なる状況でのお部屋探しでは、入居するお部屋を決めるまでに抑えておくポイントが微妙に異なり、大家さんの考え方によっても左右される場合があります。
この記事ではLGBTsカップル向けのお部屋の探し方や流れ、検索のポイントについてご紹介していきます。
LGBTsのお部屋の探し方①物件探しの流れ
LGBTsでこれからお部屋探しをおこなう際の流れは、普通の物件探しのように、
①部屋の条件を決める
②条件のなかでも必須のものと希望の条件に分ける
③ネットなどで検索
④不動産屋に問い合わせて内覧する
⑤申し込みをおこない契約
⑥引っ越し
となります。
まずは間取りやバストイレ別、何階の部屋にするかやオートロックなどのセキュリティ面、築年数や宅配ボックスの有無など、2人が希望する条件をしっかり話し合いましょう。
そのなかでも譲れない条件をいくつかピックアップし、実際にお部屋を見学して申し込みをおこない、契約が成立すれば晴れて引っ越しとなります。
2人で同居する際には、一人が希望する物件と契約してその部屋にもう一人が転がり込むカップルなども居ますが、場合によっては契約違反で強制退去となるケースもありますので、最初から一緒に住むことが決まっている場合にはおすすめしません。
LGBTsのお部屋の探し方②物件探しの際の検索ポイント
これからLGBTsカップルでお部屋探しを始めるなら、まずはパソコンや携帯で希望の条件に合ったお部屋探しを検索してみましょう。
検索する際の探し方ですが、物件によっては「ルームシェア不可」や「2人入居不可」など、大家さん独自の条件が指定されている場合もありますので、トラブルを避けるためにも必ず2人での居住が認められた物件を探すようにしましょう。
お部屋の間取りは、一般的に夫婦やカップルでのお部屋探しでは寝室を一緒として1LDKや2LDKなどが多いですが、友達同士で住む物件の条件では2DKや2LDKで探す方が多くを占めます。
そのため、もしLGBTsカップルでお部屋探しの条件に「1LDK」などの間取りを提示した場合、不動産屋さんに不審に感じられることもあり、場合によってはカミングアウトしなければならないケースもあると知っておくと良いでしょう。
まとめ
これからLGBTsカップルでお部屋探しをおこなう際には、流れを事前に把握した上で条件などをしっかり話し合いましょう。
探し方のポイントは必ず2人入居可の物件から選び、トラブルを避けて楽しくお部屋探しをおこないましょう。
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